病気の臭い | |
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病気の臭い 昔のお医者さんは(今でも?)患者さんのニオイから病名を診断していたといいます。 もちろんニオイだけで診断していたのではないと思いますけどね。 ここでは病気による特徴のあるにおいに関して参考図書から抜粋してみましょう。 ----------- 「 鼻のきくひと舌のこえた人 」 から ---------- ■ 代謝性および全身的疾病 糖尿病 呼気にアセトンやその他の「ケトン物質」によって主に発生する腐ったリンゴのようなにおい 痛風 (血中の尿酸濃度上昇による関節を筋領域における尿酸塩の沈着) 肝臓障害時と同様尿のにおい、ただし弱い 発汗過多症 (代謝性疾病や結核のような感染による病的に亢進した発汗で、前者ではしばしば 脂肪過多や甲状腺亢進などを伴う) 個人の清潔さに依存しているが、強い汗のにおい 肝障害 呼気のアンモニア臭 リュウマチ熱 リュウマチ疾患、「酸っぱい」皮膚のにおい 壊血病 このビタミンC欠乏は腐ったにおいを発するが、明確には定義できない。いずれにしろ 天然痘とは異なる。 腎障害 (このため尿成分が汗腺から排泄される。)尿臭(ブタや子ウシの肝臓を用いた多くの 料理で同様のにおい、痛風も参照のこと) ■ 感染および潰瘍性腫瘍 腸チブス 新しく焼いたパンのにおい 猩紅熱、結核 これらの感染は特徴的なにおいを示すが、明確には定義できない。 蓄膿症 (体腔内における膿の貯留、たとえば肋膜下の膿胸症) 腐った、動物の屍骸に似た、突き刺すような膿のにおいだが、病原菌によっていくらか異なる。 気管支拡張症 (慢性カタル性炎症を伴った気管または肺胞の拡張)特徴的なにおいで、病原菌により 蓄膿症に似ているところもあれば異なっていることもある。 黄熱症 「肉屋のにおい」 排膿症、肺壊疽 気管支拡張症の場合ににているが、刺すような吐き気を催す 崩壊した潰瘍と骨髄炎を伴った皮膚癌(外部に開放した骨膿膿瘍) 原因の化膿菌が異なると不快なにおいも異なる。 麻疹 「むしり取ってすぐの羽毛のにおい」 ペスト リンゴのにおい 天然痘 腐敗臭 すべての化膿性伝染病の場合、化膿性球菌または緑膿菌での発症がとくに 特徴的なにおいを発する。 ■ 顎部、鼻、耳領域における感染症 オツェアーナ (臭鼻病、原因不明の嗅粘膜の萎縮) 嗅粘膜の崩壊から痂皮を形成し、ここから悪臭の分泌物が流れ出る。 ジフテリア 吐き気を催すような甘ったるいにおい 扁桃炎 (扁桃の炎症)病原菌により多少とも特異的な、あるいは単に膿様で動物の 屍骸に似たにおい。 ----------- 引用ここまで ----------- まだありますが、この辺で、、、、、 しかし、知らなかったりあまり一般的でない病気が多いですね。 甘酸っぱいにおいは糖尿病とか、ねずみ臭いときは肝臓の病気とかを疑るほうが いいようですが、ねずみ臭いにおい、、ってどんなにおいなのでしょうか。 それに「むしり取ってすぐの羽毛のにおい」・・・・・・・なんのことやら いづれにしても、口臭や便臭が普段と変わってきたと感じられたら 病気にかかっている可能性がありますから、お医者さんにかかったほうがよさそうです。 HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る |
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