嗅覚障害 | |
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嗅覚障害 嗅覚障害はにおいを感じる能力が低い状態のことを指します。 それに対してまったくにおいを感じられない状態を無臭覚症といいます。 火事の焦げ臭いにおいや、ガス漏れなども感じられないとすれば大変です。 原因はいろいろありますが、嗅細胞(においセンサー)のある鼻腔内の炎症、ポリープや 脳の損傷などがあるようです。 嗅細胞は嗅粘膜と呼ばれる粘膜でおおわれたところにあります。 鼻の奥の一番上の部分です。(脳の真下のあたり) 切手ぐらいの大きさだといいますから味覚を感じる舌に比べれば小さいですね。 においはこの嗅細胞で検知され、嗅神経を通って嗅球に集まります。 そこから扁桃核という脳に伝わります。 それから視床下部から嗅覚野にはいり連合野や言語野にも伝わります。 つまりこの経路のどこかに障害がおきると無臭覚症や嗅覚障害になる可能性があるわけです。 実際には神経系が原因で無臭覚になることはあまりないようで、嗅細胞部分の 障害が多いようです。 鼻の低い東洋人は空気の通りが悪く、鼻の病気が多いそうです。 いわゆる蓄膿症などがその代表例といえます。 風邪をひいたりして炎症をおこしウミが溜まってくる状態です。 すぐ治療をすれば治るそうですが、蓄膿だと気付かずに慢性化してしまうようです。 いつまでも鼻がグズグズいっているようであれば、耳鼻科のお医者さんにかかったほうが よさそうですね。 ごく一部のにおいが感じられないのは、臭盲(部分的嗅覚脱失)といいます。 ほとんどが日常生活には支障がないようですが、その数には驚かされます。 なんと日本人中学生の男子で18%、女子で5%が臭盲であるそうです。 HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る |
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