におい・・言葉の意味 | |
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言葉の意味は 「 匂い 」 「 臭い 」 どちらも同じニオイですが、 「 臭い 」 は 「 くさい 」 とも読みますね。 調べてみると、 「 におい 」 国語大辞典(小学館) ------------引用------------ ○ ただよい出て嗅覚を刺激する気。かおり、くさみなど。 悪いにおいについて 「臭い」 とも書く。 ------------ここまで--------- 「におい」 日本語大辞典(講談社) ------------引用------------ ○ 嗅覚を刺激するもの。かおり ○ それらしい感じ。気配 下町のにおいかする。 ------------ここまで--------- とありました。 そうですね。気配、、こんな使い方もしますね。 やわらかくて、あたたかみのある表現ですね。 下町の様子が映像となって頭の中をよぎりませんか? 映画のワンシーンかもしれないし、幼い頃の田舎の景色かもしれません。 人によって浮かんでくる情景が違ってくるのがいいですね。 使いたくなる”におい”の表現です。 ”におい”とつく言葉はたくさんありますよ。 ○ におい−ざくら ○ におい−すみれ ○ におい−ぶくろ ○ におい−ねずみ ・・・・・・最後だけちょっと、、、、 「 くさい 」 国語大辞典(小学館) ------------引用------------ ○ 鼻に不快なにおいを感ずる。「くさる」(腐)と同根 ------------ここまで--------- 「 くさい 」 は 「 腐る 」 から来ているんですね。 いかにも におってきそうです。 「 くさい 」 日本語大辞典(講談社) ------------引用------------ ○ いやなにおいがする。 ○ あやしい。うたがわしい。 ------------ここまで--------- 芝居やドラマなどで 「くさい」 といえば 演技がへたくそで、わざとらしいことですよね。 最近は「くさい演技」が逆にウケテいるような気がします。 「くさい」にも陽が当たり世間で認知されてきたのでしょうか? 私の足の「くさい」は 認知 されるのか? 「 におい 」 世界大百科事典(平凡社)では ------------引用------------ 「 におい 」 ○ においは化学感覚の一種で 一般化学感覚、味覚、嗅覚の3種のうちの一つに属する。 ------------ここまで--------- つまり、化学的に感じられる感覚には3つあって、嗅覚によって感じられるのが 「 におい 」ということです。 「 かおり 」 日本語大辞典(講談社) ------------引用------------ ○ 薫り・香り。 ○ よいにおい。 ○ 古語 つややかな美しさ ------------ここまで--------- つややかな美しさ、、、想像してしまいます。 薫り、、、つややかな 高山植物の小さな花が朝露に濡れてるかんじ。 「 薫り高い 」 なんていいますよね。 ちょっと高貴な感じがします。 同じ 「 におい 」でもいろいろあるんですね。
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