サカナもにおう | |
ほんとうにためしたレポートだから納得できる。 | |
メーカーの宣伝文句じゃ信用できない!ホントはどうなの? | |
サカナもにおう ■ 世界大百科事典(平凡社)から、、 ========== 引用 =========== ○ ある物質から分散した微粒子が空中にただよってこれらが嗅覚器に接触して、 感覚細胞を刺激するためである。水中でも同様の現象が起きるので、魚類その他の 動物もにおいを感ずるのである。 ========== 引用ここまで =========== エッエーーーッ。魚もにおいを感じるの!!!! 知りませんでした。 ■ 「匂いの科学」 高木貞敬・渋谷達明 朝倉書店 嗅覚の機能 という項に動物が匂いを感じる最少量を表にしたものが あります。 それによると、動物の中で最も嗅覚が敏感なのは 犬 酪酸についてはヒトの100万倍、酢酸では1億倍も鋭敏だそうです。 これは直感的に納得できますよね、人にとって身近な生き物ですし、 警察犬などテレビで見ていると、嗅覚のするどさがよくわかります。 サカナのなかでこれに匹敵するのがウナギであるといいます。 サカナの鼻は種類によって違いますが、目のちょっと前にある穴がそうです。 においの種類によっては犬以上の嗅覚を発揮するんです。 うなぎを飼っている池の中にアミノ酸を一滴垂らしただけで 群れをなして集まってくるようです。 これはすごい!! 池の中にアミノ酸一滴ですよ。 なんか見てみたいですね。 うなぎが絡まりあって暴れている様子、想像できました? (カツはうな重があたまにうかびました) カマスは自分の体を傷つけられると、特殊なにおい物質を分泌して、 仲間に 「 おおーーーいてーーー 」 と注意信号(におい)を出すそうです。 (「におい」と「香り」の正体 より) きっと イヤーなにおいなんでしょうね。 あれっ。。。。。。。 さかなって、 いいニオイと、くさいニオイを嗅ぎ分けられるんでしょうか? うなぎはアミノ酸のにおいに突撃していくんですから、きっとあるんでしょうね。 ところでアミノ酸って どんなにおい?
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