においと記憶 | |
ほんとうにためしたレポートだから納得できる。 | |
メーカーの宣伝文句じゃ信用できない!ホントはどうなの? | |
においと記憶 人間の他の感覚に比べて、においを記憶するのに多くの時間がかかります。 こんな実験が行われました。 だれかにあるにおいを嗅いでもらい、そのあと、そのにおいをもう一度 感じたら知らせてほしいと頼んだとします。 3秒後に同じにおいを提示する場合と12秒後に提示する場合では、 12秒後のほうが識別する割合は多いのです。 これは、脳ににおいを記憶するまでに時間がかかっている証拠です。 再認識の能力のピークは12秒だそうです。 りんごを見て12秒後に「りんごだ。」なんてことありませんよね。 嗅覚は他の感覚と比べ記憶するのにすごく時間がかかるんです。 日常のなかでこんな事例もあります。 一人の女性が停電でエレベータのなかに二時間も閉じ込められて しまいました。このとき香水をつけていましたが、次にこの香水を使った 時、閉所恐怖に襲われてしまったのです。 香水のにおいがエレベータに閉じ込められた恐怖と結びついてしまった 事例です。 悪い例だけではありません。積極的に活用もできます!!!! 学生が普段勉強している部屋のにおい(例えばラベンダーのアロマ) を試験場でも嗅いだとすれば、試験結果がよくなる可能性はあります。 普段の勉強の環境が記憶としてよみがえるからです。 (これで頭が良くなるわけではありませんので、念のため) ラベンダーには気持ちを落ち着かせる効果がありますから、 たとえば、数学の計算をより速く、より正確に行う助けとなります。 ラベンダーは試験場でのアガリ症に効果的といえます。 使い方はこんなふうに このとおりやったとしても成績が上がることは保証しませんから、、、、 ねんのため。
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